2011年5月1日日曜日

いざ仙台へ

5月1日から5日まで、東日本大震災の被災自治体支援のため、村松研究室のメンバーで、仙台市宮城野区における「被害認定調査」をボランタリーにサポートすることになりました。地域安全学会の活動に参加する形となります。
「被害認定調査」とは、災害により被災した住家の被害程度を認定することを指し、調査結果に基づいて、自治体が被災者に対して「り災証明」を発行します。「り災証明」は、「被災者生活再建支援法」に基づく支援金額の根拠となるほか、固定資産税の減免や、仮設住宅の入居基準、民間の地震保険額の算出にも使用されることがあり、被災者の生活再建に向けた第一歩につながる非常に重要な書類です。
当ブログでは、そうした被害認定調査に関するボランティア活動の内容を日々報告するとともに、建築・都市を研究する者として、今後どのようなことができるのか、被災した都市・建築を目にしながらメンバーが感じたこと、考えたことを発信していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。(岡村)

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