一日遅れの5月2日から調査に参加している 村松研修士2年 簗瀬亜沙子です。
まず率直に、まちの復旧・復興を考えていく上で、今回の調査地区は一つのモデルになるのではないかと感じじました。海岸部程の被害は受けていなくとも、一つ一つ見ていくと確実に被災しており、その状況は建物以外の、直接話さないとわからない人々の心からも薄らと感じ取る事が出来ました。そうした意味で、今後、村松研として何かの形で関わっていくべき場所の一つにふさわしいのではないだろうかと感じました。
しかし、外部の私達がどのように人々の心の中に入っていけばよいのか、歴史的視点でまちは何を望むのか、二日間の悉皆調査を終えても微かなイメージすらできていません。まちは何を失い、何が残り、そして何を得たのだろうか。残された調査を通じて、少しでも見つけられたらいいなと思います。また、せっかく仙台調査に参加できたのだから海岸部の視察も出来たらと思います。(簗瀬)
いろいろ考えてください。だれも何がいいかわからない。あなたも自分で考えなくては。そういう教育の場です。m
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