2011年6月8日水曜日

【0503】 住民とのコミュニケーションと調査効率

 今日は横浜市の職員の方とペアで仕事をさせて頂きました。調査地域は比較的新しい区画整理された住宅地です。祝日で在宅率が多い事、門や塀を越えなければ基礎・外壁の調査ができない事から、基本的に呼び鈴を鳴らし在宅であれば調査の概要を説明し了承を得た後調査という方針でした。調査をしているとご近所の方も察して待ち構えておられて、呼び鈴を鳴らさざるを得ないような状況もありました。ペアの方はベテランの男性で住民への説明・対応に慣れておられ学ぶ点も多かったです。
 また、これは昨日の調査では無かったことですが、在宅住民の方で調査に同行してこられたり質問が多い方には、その場で判定結果までお伝えしていました。半壊以上であれば日本赤十字等の支援が受けられる可能性がある、一部損壊でも罹災証明が仕事や手続き等で利用できる場合があるなど結果に応じて罹災証明がどう使えるかも解説していました。
 隠さずに説明し納得してもらえれば良い方針ですが、自治体職員としてのご経験と話術、信頼があってできる事だと感じました。昨日と比べて作業効率は低くなる為、調査棟数は一日で昨日の半日と同程度でした。
(中山)

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